デビューから5年経つも、人気は衰え知らず!高級SUV、レクサス・RXのリセールバリューはどれくらい?

みなさん、こんにちは!世界的なブームになっているSUVですが、近年は価格帯の高いラグジュアリーSUVも人気が急上昇。そんな中、日本の都市部では1日に1度は見かけるくらいの人気を誇るのが、レクサス・RXです。新車販売価格は513万円以上という高級車ですが、いつかは乗ってみたいと思わせる色気がたまらないクルマですよね。

今回はそんなレクサス・RXのリセールバリューについて解説していきます。リセールバリューが高ければ、頑張って購入し何年か運転した後、高値で売って「結果的に少ないお金で高級車を楽しめる」ということが可能になりますから、どれくらいのリセールバリューがあるかはやはり気になりますよね。次から詳しく見ていきましょう。

レクサス・RXとは?

レクサス・RXの歴史は意外と古く、デビューは1997年のこと。当時のSUVはまだまだクロスカントリー車の影響を色濃く残しているモデルが多く、レクサス・RXのように「高級セダンの乗り心地と快適性を備えた、オンロードでも快適なSUV」というクルマは少数派でした。レクサス・RXは「高級クロスオーバーSUV」というそれまでになかったジャンルを切り開いた一台であり、後続のメーカーにも大きな影響を与えることになりました。

初代モデルと2代目モデルは、レクサスが日本でブランド展開する前に登場しているため、日本では「トヨタ・ハリアー」として販売されました。日本でレクサス・RXとして発売されたのは2009年デビューの3代目モデルから。2015年からは4代目モデルにバトンタッチし、登場からすでに5年が経過していますが、その人気は衰え知らずと言ってよいほどの大ヒットを続けています。

初代の登場時から、クルマ全体の優れた工作精度や品質の高さ、高い信頼性が北米で評価され、一時は生産が追いつかないほどの人気ぶりでした。現行型にもそうした美点は引き継がれ、さらには色気のあるエクステリアデザインが加わり、「高級クロスオーバーSUV」としての存在感を盤石のものにしています。

現行型レクサスRXのラインナップは、基本モデルが大きく分けて3種類。全長を伸ばした最高級ハイブリッドモデル「RX450hL」、ハイブリットの「RX450h」、ガソリンモデルの「RX300」です。「RX450hL」は4WDのモノグレードしか用意されていませんが、「RX450h」「RX300」には2WDと4WDが設定され、さらにベースグレード、スポーツ志向のF SPORT、ラグジュアリーグレードのversion Lがそれぞれラインナップ。きめ細かいニーズに対応しています。

レクサス・RXは値落ちしやすいのか

表題の「レクサス・RXは値落ちしやすいのか」については、SUVの中でも値落ちしにくい部類に属する、といってよいでしょう。世界的に続くSUVブーム、その中でも今をときめく高級クロスオーバーSUVとして、中古車市場でも高値の相場を維持しています。

しかし、現行型ではなく、3代目よりも以前のモデル、つまり2015年よりも前のモデルになると、値落ちはかなり目立つようになります。高い品質や走行性能は定評があるにも関わらず、これだけの差が出てしまうのは不思議な感じがしますが、やはり現行型のエクステリアデザインが幅広い層に受け入れられた、ということなのかもしれません。一方で、デザインが気に入って、少し古いモデルでも構わないということであれば、3代目RXに今から乗る、という選択肢も悪くはないでしょう。

レクサス・RXの中古価格はいま?

現行型RXの価格帯は513万円から796万円の間ですが、中古車市場での平均価格は476万円(2020年5月現在)となっています。一見してほとんど値落ちせず、非常に高値で取引されているのがうかがえますね。価格帯も、そこそこ距離を走ったクルマでも300万円前後、カスタムされたモデルは1000万円以上で取引されているので、一般的なクルマとは異なる、独自のマーケットが形成されているとも言えるかもしれません。

ちなみに、3代目モデルについての中古平均価格は175万円と、かなりの差があります。新車当時の価格は400万円から600万円でしたから、高級SUVをリーズナブルに乗りたい!という方にとっては魅力的な選択肢になるかもしれません。3代目RXの堂々としたスタイリングは、とても現在の値段からは想像つかないですし、高級セダンを彷彿とさせる乗り心地は今でも十分に魅力的です。

レクサス・RXのリセール価格は?

現行型RXのリセールバリューを調査してみました。3年落ち、3万キロ走行、無事故車のデータを取ってみると、全グレード平均で59パーセントと、やはり他者に比べてかなりのアドバンテージがあります。ちなみに5年落ち、5万キロ走行、無事故車で調べても、53.4パーセントと圧倒的な数値を記録。特にレクサス・RXは輸出での需要もあるため、5年落ちまでは特に高値がつく傾向があります。

グレード別に見ていきましょう。ハイブリッドよりもガソリンモデル、4WDよりも2WDの方が人気が高く、リセールバリューが高くなる傾向があります。3年落ちのモデルで比較していくと、ガソリンモデルのF SPORT・2WDが68パーセント、同グレードの4WDが62パーセントと、2WDモデルにいたっては7割近いリセールバリューを記録。数あるSUVの中でもかなり上位の数値を叩き出しています。

さらに、ガソリンモデルのベースグレード・2WDモデルもかなりリセールバリューが高く、3年落ちで65.8パーセントを記録しています。新車販売価格のグレードの価格差を考えると、かなりお買い得なグレードと言えるでしょう。新車で購入するけれど、短い期間しか乗らないという場合は、「2WD・F SPORT」とともに有力な候補になるかもしれません。

レクサス・RXを高値で買い取ってもらうには

高値で買い取ってもらうために気をつけたいポイントは、リセールの有利なカラーやオプションを選ぶことと、買取場所をきちんと選ぶということの2点があります。

リセールに有利なカラーといえば、「パールホワイト」と「ブラック」の人気が盤石です。査定額において、他のカラーに比べて20万円から50万円ほどの差が出た、というデータがあるほど。色にこだわりがない、ということであれば、この2色を選んでおけば間違いありません。とはいえ、他にも多くの魅力的なカラーが用意されているので、なかなか悩ましいところですよね。

リセールに人気のあるオプション装備としては、純正のエアロパーツである「モデリスタエアロ」「TRDエアロ」が人気が高いです。もうひとつの定番が「ムーンルーフ」「パノラマルーフ」。特に5年以内に売却する場合に、大きな威力を発揮します。天気のいい日のドライブでは積極的に開けていきたい、魅力的な装備でもありますよね。

買取場所については、ついついディーラーに持っていきたくなるところですが、ちょっと待った!その前に買取専門店にも査定してもらってからでも遅くありません。実際のところ、ディーラーでの下取りよりも、売却ルートが多数ある買取専門店の方が査定額が高くなる場合が多いです。特に、レクサス・RXを多数扱っているようなショップであれば、それだけ常連のお客さんがいるということなので、高値で買い取ってくれる可能性が高くなると言えるでしょう。少し時間はかかってしまいますが、ぜひじっくりと買取先を探してみてください。

参考:レクサス RXの買取についてはこちらからお問い合わせ下さい!

まとめ

レクサスでも屈指の人気を誇る高級クロスオーバーSUV、レクサス・RXとそのリセールバリューについて解説してきました。登場から5年となると、少しずつ次期モデルの噂が出てくるところではありますが、実際に新型がデビューするまでは、今の人気を維持し続けるのではないでしょうか。デザインが良く、乗り心地が良く、リセールバリューも良いという、三拍子揃ったレクサス・RX。ちょっと頑張って購入したあかつきには、新たな世界が開けるかもしれない…そんな期待すら持たせてくれるRXに、ぜひ一度乗ってみてくださいね!

[ライター・守屋健]