愛車SCの買取価格に満足していますか?
SCは、1991年から2010年まで販売されていたモデルで、初代はクーペ、2001年以降の2代目はコンバーチブルで展開されました。どちらも、国内ではソアラの3代目、4代目として発売され、2005年からレクサスSCとして販売されました。レクサスブランドとしては初めてのクーペで、直列6気筒の3.0LエンジンであるSC300と、V型8気筒の4.0LエンジンであるSC400があります。北米で高評価を得ることができ、インポートカー・オブ・ザ・イヤーとテン・ベストカーには4年連続で選ばれたりと上々の人気でした。2代目のコンバーチブルは、当時世界初であるハードトップの自動開閉が全て電気モーターで行われるタイプで、これも北米に非常に受けて様々な賞を受賞しています。
SCの買取相場について
SCの買取相場は、下落の一途をたどってしましたが、その後は高騰を続けています。そのため、買取査定を行っても高評価を得られる可能性があります。しかし、すでに旧車の域に達しているため、買取店選びは慎重に行う必要があります。
SCの買取や売却のポイント
SCは一応4人乗りではありますが、後部座席は非常に狭く、実質的には2シーターと言えるでしょう。日常使いというより、走りとラグジュアリー感、プレミアム性を求める方に適しています。しかし、一般道ではスポーツカーとは思えない落ち着いた走りを可能にしながら、逆に高速では本来の素早い加速をみせるなど、目的を選ばない走りができます。内装は白の本革シートや明るいウッドパネルで作られていて、シンプルながら品よく仕上げられています。どうしても年式的にカーナビやオーディオに関して古い部分があることは否めませんが、それを受け入れられるほどの性能と存在感がこのSCの最大のアピールポイントと言えるでしょう。